人生100年時代、まだ4割超えたばかり

中途半端な40代シングル会社員の戯言を綴っています。

アメブロで知ったこと(消費編)

落語やイタリアワイン会でいつもお世話になっている友人のご主人に、以前、分不相応ながらニューオータニのワイン講座に通っている旨、話したことがあります。

なぜ分不相応な場を選んだのかと言いますと、当時は過労で判断能力を失いかけていた上に、残業代で生活費が回り、通常の給与は手つかずの状態で金銭的なバブル状態だったのですw

それらを説明した上での返答は、「そこで得られた上流社会の上質なワインやエピソードを徹底的に叩き込み、記憶に残し、スーパーで極力近い味のワインをセレクトできるようになるまで勉強してごらん。それこそが生活の知恵であり、分不相応の場でも得られる学びじゃないかな」というようなものでした。

なんだか文体は自己啓発チックですが、実際の語り口は軽い会話でした。


お金に関する自分の価値観は、まさに友人のご主人(もう還暦を迎えています)の発言のような内容に集約されると思います。

クーポンでお得な物をいかに沢山買えるかどうかではなく、限られた予算の中で、少しでもバリューのある選択眼や審美眼を養いたい。とはいえ、無尽蔵にお金がある訳ではありません。なるべくコスパが良いものを買おう、安い物を買おうと走り回ることがあるのも事実です。

一方で、私は残業代で潤わなくともw、節約してイライラせずとも、頑張ればニューオータニのワイン講座に行かれるような財力は何とか持ち合わせています。

この予算制約で葛藤しながら自身の中で消費と貯蓄の均衡点を見出す、効用を最大化するというのが、私の中における正しい消費のあり方です。


消費と貯蓄の均衡点を何処に持っていくかということは個人差があります。貯金ゼロでも大丈夫な人がいる一方で、生活を困窮させてでも貯蓄を優先する人がいます。

その均衡点がどの位置だと生活の効用度が高いのか。それを知ることが自分を知ることになるのかと思うのですが、アメブロでは私のような価値観の持ち主は全く通用しません。

自身の予算を大幅に上回る消費を行っている人には嫉妬したり、逆にあたかもお金を使っていないかのように見せて貧乏を演出している人を見ては安心する人も沢山います。更に、クーポンやポイントを利用せずに、訳の分からないカタカナ名のパティシエのケーキやワインを買ったりする人に対して「コスパが悪すぎる生活を送っていて可哀想」と本気で思う人もいます。

当方にとってはどうでも良いのですが、当方の均衡点に嫉妬したり、絡んだりするのは勘弁してほしいね。

自分の収入が少ないことを棚に上げて、私の毎月の貯蓄額はきっと生活を犠牲にした猛烈なストレスになっているに違いないと決めつけたり、イタリアンで年4回もモンブランを食べている状況を「散財」だと揶揄したりするのは、ご自身の生活がその程度ということだけ、はっきり伝えておきます。

 

その程度というのは、均衡点が分かっていない、他人の消費ばかり気にする生き方しかできなかったということです。

そもそも私はアメブロを通じて、貯金や受験がストレスでノイローゼになるという、高度文明社会において、サバイバル能力が異様に低い人たちを初めて目にしました。

そりゃ私だって欲しい宝石やブランドバッグとか、沢山ありますよ。

だけど、稼げる能力は限られているので、その中で最大の効用を得るにはどうすれば良いのか、日々考えて行動しています。制約のある中でQOLを最大化するということです。それを生活の知恵とか、インテリジェンスと呼ぶならば、そういうものだと思います。

そして、そういうことを書くとアメブロというのは、すぐに「誰でも簡単に楽して月商100万円稼げるスピリチュアル講座」というようなビジネスアカウントからいいね!されます。

うんざりしています。

はっきり言ってインテリジェンスや生活の知恵がないんですよ。アメブロの連中は。